ちょっと恐いお話なのです [浪人時代編]




僕たちは、浪人時代、予備校の寮に入っとりました。
そこは、新館と旧館がある寮です。

しかし、旧館の3階だけは、誰も入ってません。
全ての部屋が、空き部屋になっています。
なぜか???

さて、そこの予備校の寮に入って、しばらくするとある噂がたちはじめました。
「あの、旧館の3階は、誰もいないはずなのに、人影を見たよ」というものです。

で、まことしやかに、前に自殺した生徒がいたらしいという噂もたちはじめました。

するとボッチが、幽霊とか見たことないから見にいかない?
と僕を誘ってきましたが、恐がりの僕は遠慮させてもらいました。
取りつかれるのもいやだし(笑)

けれども、どうしても幽霊なるものを見たいボッチは、
他の友達二人を誘い(同じ高校から5人ぐらい来てました)
いざ、旧館の3階へ。

このボッチは、精神科の先生に言わせると、おかしい?らしく(笑)
こういう場面では、さほど恐怖心を持たないみたいで、
他の二人をしり目に、スタスタと歩いていったそうです。

しかし残念ながら、幽霊は現れませんでした。

次の日、ボッチを抜かした他の友達二人が、再び挑戦に行きました。
すると、洗面所のところから、普通に人が出てきたそうです。
そして、自分たちの方に歩いて来て、ぶつかる!と思った瞬間、
体をすり抜けて行ったそうです。
そうです、やっぱりいたんです、幽霊が><

これを、聞いたボッチは、いてもたってもいられません。
すぐに脱兎のごとく部屋を飛び出していきました。
けれども・・・・・・・・・・(笑)

それからボッチは、10日ほど毎日、旧館の3階に行ってみましたが。
幽霊に会うことは出来ませんでした。

多分僕が思うに、一生ボッチは幽霊には会えないような気がするんですが(笑)

タグ:ボッチ
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