愛の狩人、ボッチ(笑) [浪人時代編]




さて、残念ながら、幼なじみの女の子とは、愛をはぐくむ事はできなかったボッチでしたが。
なんか、変なクセがついてしまったみたいで(笑)

さてさて、残念ながら、勉強以外の事に心を奪われてしまっていた僕たちは、
見事に大学に落ち、みんな仲良く浪人生に(笑)

で、ボッチと僕は、都会の予備校に通う事になりました。
いや~~、最初のうちは人の多さにビビリまくっていましたな(笑)

当時は、天神という街の親不孝通りの先に予備校が二つあって、
僕たちは、その一つに通っていました。
今は、親不孝通りの街並みも変わり果ててしまってビルとかが立ち並んでおりますが、
昔は、さびれた中華屋さんや、ゲームセンター、
リバイバル専用の安い映画館とかがある場所でした。
なつかしか~~!

そして、ここで、この予備校で、ボッチの愛の狩人伝説が始まるのです(笑)
僕たちのせいで?変なクセがついてしまったボッチは、
女の子を見かけるたびに声をかけるようになってしまっていたのです。

ある意味、この予備校の風物詩みたいなもので、
ここでは、一番の有名人になってました。

だれかれ構わずに声をかけまくっているので、
ほとんどの女の子たちは笑って相手にしませんが、
下手な鉄砲もかずうちゃ当たるで、お茶を飲む約束をしてくれる女の子もいたのです。

しか~し、その後も数分後には、他の女の子に声をかけまくっているので(笑)
その場面を、約束した女の子に見られてしまい・・・・・・・・、約束がパーに。
アハハハ!
実際、この場面を見た時は、腹がよじれるほど大笑いでしたよ。

夏頃には、その予備校の女の子たちは、ボッチを見かけるたび指さして笑ってましたね(笑)
いやはや、なんとも楽しい予備校時代でした。

ま、おかげで二人とも、2浪したんですが(笑)


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